2010年06月04日

“Project H Design”のミッション、デザインプロセスに、非常に共感する。

(プロジェクトHデザインのビジョン、プロセスなどが参考になるで、記録)

<概要>

プロジェクトHデザインは、貧困をはじめとした社会問題に対して、デザインソリューションを提供する団体。特に教育分野での活動に力を入れている。また、プロダクトや空間のみをデザインするのではなく、人間の視点で考え、試行錯誤を繰り返しながら社会全体の最適化を追求し、学際的協働からイノベーションを創造するデザイン思考(Design Thinking)こそが問題解決のための重要なスキルであるというビジョンを掲げている。

<ミッション・理念>

We Believe Design Can Change The World.
Humanity(人間性)Habitats(現地主義)Health(健康)Happiness(幸福)を目指すプロダクトをデザインし、デザインの力とそのデザインを本当に必要としている人々とを繋げる。現地から始まり、現地の人と協働してプロジェクトを行う。

<5つのデザインプロセス>

1.行動のないところにデザインはない。
私たちは、クラブ活動やエコイベントを主催している社交クラブを運営しているわけではない。現実社会に存在しているパートナー、効果や結果が伴うプロジェクトを実施する。個人的な栄光のためではなく、チームとして働く。

2.誰かのためにではなく、誰かと一緒にデザインする。
私たちは、クライアントではなくパートナーとともに活動する。プロジェクトが発足した初期段階からエンドユーザーと話しあい、仲間としての関係性を築く。時には思いがけないパートナーと共にプロジェクトをつくりあげ、私たちが十分に理解していないことについては、まず最初に聞いて学ぶ。

3.記録し、共有し、計測する。
私たちは定量・定性的に自分の仕事を測定できるようにすべての仕事を記録するようにしている。また、定期的に改善されるようにフィードバックを求める。私たちのデザインは決して終わることはない。プロジェクトチーム間でそれぞれの経験を共有することで、あらゆる経験が積み上げられ、ゼロから学ぶ必要がなくなる。

4.ローカルに始まり、グローバルへと広げていく。
私たちのプロジェクトは、現場の声と社会の課題をリンクさせ、広範囲に適応できる仕組みとしてデザインされている。どこでも機能しうるシステムとなるプロダクトをデザインし、改善することを最終的なゴールとして、私たちは、まず身の回りから見つめ直す。

5.モノそのものではなく、システムをデザインする。
私たちは、モノや消費に左右されないシステムをつくりたいと思っている。従来の仕組みに対して疑問を投げかけ、「プロダクト」に囚われない「プロダクトデザイン」について考え、単なるプロダクト開発よりも、さらにインパクトのある事業や効果を生み出すための解決策をデザインする。

(世界を変えるデザイン展は、6月13日までです)
posted by ベックギグ at 13:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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